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【旅ブログ】インド|Hiroki

【旅ブログ】インド|Hiroki

【旅ブログ】インド|Hiroki 旅の動機   物価が安く、周りの人が行ったことのない国を探していた。インドの印象はカレーとタージマハールだけ。不安とワクワクな気持ちを抱きつつ、何も計画せず、ひとまず飛んで行ってみた。 Episode.1 タクシーとドアなしホテル ーーインドのタクシーって色々起こりそうですよね(笑)  Hiroki:はい、想像を大きく超えました(笑)。初日深夜にインドの空港に着いたのですが、ホテルは予約してなかったので、ひとまず駅で一晩過ごそうと思いタクシーに乗りました。 ーー初インドで初日野宿ってなかなかの勇気ですね。 Hiroki:それが最悪な夜の、そして結果的に最高のインド旅行の始まりでしたね(笑)。ちょっとぼったくられるかなーなんて思いながらタクシー乗ってたんですけど、いきなり古びたマンションの前で停まって、着いたよって。どう物事を寛容に捉えようとしても駅には見えなかったんですけど、“駅は夜中だから閉まっている。ここは危ないから俺の知ってるホテルに泊まった方がいい“って言われて。それで僕もふざけるな!って口論になったんですけど、いきなりタクシーの窓を運転手が開けて、そしたら窓から人が入ってきて僕の荷物を奪おうとしてきて、もう訳わかんなくて必死でリュックを抱えながら、運転手に“gogogogo“と。   ーーそれやばい・・・、相当焦ったんじゃないですか? Hiroki:マジで怖かったです。本当終わったと思いました。その後呆然とタクシー乗ってるとホテル到着して、もう疲れと恐怖であとは言われるがままにチェックインしました。 ーーホテルはどんなとこだったんですか? Hiroki:汚いとかそんなことはどうでもよかったんですけど、部屋にドアがなかったんですよ、ハハハ(笑) ーーいや、笑えない(笑) Hiroki:一睡もできずに、さらにそのホテル10万円請求されましたからね。所持金なくなりましたよ。 ーーインド初日、なかなかのスタートですね Hiroki:底辺スタートなんで、あとは上がるだけですよね(笑)次の日から全部がいい思い出に感じます(笑) Episode.2 アタンとの出会い   ーーあんなことがあったのによくまたタクシーに乗れましたね。 Hiroki:乗るしかなかったという感じ。というのも2日目の朝自分がどこにいるのか全くわからなかったんですよ、地図もネットもなかったので・・・(笑)それで、ホテルの前に停まっていたタクシーに乗ったらその運転手が“なんでこんなホテルに泊まったんだ、ここのホテルは最悪だ”って言ってきて、昨晩の出来事とかお金なくて困ってるってことを話したんです。そうしたら“一緒に知り合いがやっている旅行会社に行かないか?”と言われたんですよ。 ーー相当疑ったんじゃないですか? Hiroki:そうですね、前日タクシー運転手に騙されたばかりだったので流石にめちゃめちゃ疑いましたね。でも、さっきも言った通り本当に何も情報がない状況だったのでとりあえず話だけ聞きに行くことにしました。お金も盗られて身軽になった分、大胆になれたのかもしれませんね(笑) それで、現地の旅行会社に着くと、旅行会社の人にそのタクシー運転手(名前はアタン)と5日間旅に出てはどうか?”と言われて、5日間の費用は所持金でギリギリ足りそうだったんですけど、インドのあとそのままタイに行く予定だったのでそのお金は無くなるなーって悩んだんですよね。 ーータクシードライバープライベートツアーですか。 Hiroki:はい、普通は行けない観光地にも行けるって言われて、お金の心配もあったんですが行かなかったら後悔する気がして、アタンと旅に出ることを決めました。結果、この判断がインド旅を最高のものにしてくれました。 Episode.3 アタンの村...

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