【旅ブログ】タイ|Moe
旅の動機
1人で行きやすく、飛行機チケットの安い国がタイだったため。
Episode.1
あいのりinタイ
ーータイは観光客も多いですよね。
Moe:はい、それまで韓国にしか行ったことがなかったので、海外ひとり旅はまだ少し不安がありました。観光客も多くて、人も優しいイメージがあったのでタイに行くことに決めました。あと、航空券も安かったので笑。
ーー微笑みの国っていいますもんね!現地では何をされましたか?
Moe:水上市場に行きたかったのと、あとは象に乗ってみたかったため、現地で日本語ツアーを探して参加しました。ツアーメンバーは私を含め3人はひとり旅、あとカップル1組の全部で5人でした。みんなすごく良い人たちですぐに仲良くなって、勝手にあいのりみたいだなーと思っていました笑。
ーー日本だと初めて会った人となかなかそこまで仲良くならないですけど、海外だと、同じ国出身ってだけですごく親近感が湧きますよね。
Moe:そうなんですよ、アユタヤに皆で行った時に象に乗りました、象に乗ってる写真も撮ってもらえて最高でした!チップを象の鼻にあげるとパオーン!と鳴くんです。それがすごい可愛くて、お金があれば何回でもチップをあげたくなりますよ笑
ーー現地のスタッフは、大喜びしますね笑
Moe:ツアー自体もすごく楽しかったんですけど、そこで出会えた人たちが旅で得られた1番のものだと思います。今でもその人等とは繋がっていて、一緒に旅に行くことはないですが、情報交換をしたりする一生の旅仲間です。
Episode.2
ぼっタクシー
ーーぼったくりタクシーですね、やられましたか笑。
Moe:はい、あの頃は海外経験も少なかったので、相当警戒していたのですがやられました。まぁ、今思えば誰もが通る道ですかね笑。
ーーそうですね、それも思い出ということで笑。
Moe:事前にネットでどのタクシー会社が安全なのかとか、実際に乗るときにはメータを使っているかとか気にしていたんですけど、タイの最終日にタクシーで空港に行こうと思って、ホテルの人に頼んでタクシーを呼んでもらったんですけど、そのタクシーにやられました。ホテルが手配したタクシーだから安全と決めつけて気を抜いていましたね。メーター起動していなかったんですよね、、
ーーそれは確かに信じてしまいますよね。
Moe:そのタクシー運転手がホテルの人と話していたのを思い出し、もしかしたらグルだったのかなって。でも、そんなこと気にしすぎると旅も疲れてしまうので、今では特に気にせずトラブルがあったらそのとき言い争って解決しています!強くなりました笑。
Episode.3
人の優しさ
ーー他にも何かトラブルはありましたか?
Moe:トラブルというか、トラブルを恐れて人を疑いすぎたことで後悔した出来事がありました。あるところに向かっていたんですが、突然おじさんに話しかけられました。道に関して色々と教えてくれたんですが、知り合いのお土産屋さんに連れて行かれて何か買わされるのではないかとか思い、正直すごく疑いました。
ーーいきなり話しかけられたんですね。確かに疑ってしまうかも。
Moe:結果的には、本当に道を親切に教えてくれていたとても優しい方だったんですが、その時は恐怖心からすごく疑ってしまって、今ではとても申し訳ないなって後悔してます。海外ではもちろん騙そうとする人たちもいますけど、それ以上に親切に旅人を助けてくれる良い人たちもたくさんいるなと思います。
ーー確かに世界どこに行っても助けてくれる人はたくさんいますし、そういう人が旅をさらに良い経験にしてくれますよね。
旅人プロフィール
Moe
23歳の時に一人旅にハマり、正社員として働きながら1年間で7カ国一人旅。その後英語が全く話せないままオペアとしてアメリカに渡米し、現在はフリーランスのWebデザイナーとして働いています。
私にとって旅とは
“思い出の地を増やす手段”
人生が終わる時までに沢山思い出を作っておきたいという考えが自分の中にあります。昔、神奈川県の新子安という場所で一人暮らしをしていたのですが、何年か経ってから電車に乗って新子安駅を通り過ぎた時に、「ああ、懐かしいな、あそこの角を曲がったら家があるんだよなぁ。」と、過去の思い出が蘇ってなんだかワクワクした気分になったんです。
新子安と縁もゆかりも無い方は味わえない気持ちを味わえるからなんか得した気分になって(笑)。今でもテレビで新子安が特集されたら観たいと思うし、旅も同じでこういった思い出の地が沢山あればあるほど、人生が楽しくなるような気がします。
あとは、”他の国に生まれていたらこんな生活をするのか”と学ぶことが出来るので、旅が好きです。ローカルな土地を散策して、道路を鶏が歩いていたり、犬が歩いていたりするところを見て、衝撃を受けて感動しています(笑)旅に出れば出るほど、人生っていろんな生き方があるんだなと学べるし、もっと適当に生きていいんだなと思って旅から毎回帰ってきます。