生産フロー
生産から販売までの全ての工程を直接的に行うことで、中間マージンコストを抑えられることはもちろん、部品ひとつにまでこだわり抜いたものづくりが可能となります。そして、私たちが大切に考える、ココロのこもった商品作りにつながると考えています。
これだけの人が関わったからできた、最高のバックパック
手元にあるバックパックを、少しだけ眺めてみてください。そこには、表からは見えない数えきれないほどの「手」と「心」が隠れています。 ファスナーひとつ、ストラップの数ミリ単位の厚み、そして50枚以上もの型紙。
使い手にとっては一つの部品にすぎないかもしれません。けれど、その一つひとつには「これなら旅人がもっと楽になれるはず」と、グラム単位で理想を追い求めた職人たちの情熱が宿っています。
私たちは、ただ製品を届けるだけでなく、その背後にある作り手の存在を伝えていきたいと考えています。誰が、どんな想いで、この形を作り上げたのか。それを知ることで、道具への愛着は深まり、モノを大切にする「思いやり」が生まれると信じているからです。
porterraは、使い手と作り手が製品という枠を超えて、ココロでつながれるモノづくりを続けていきます。
What suppliers
are saying
生地工場 Xiaporterraの担当者は、生地を注文するだけでなく、彼らの夢を話してくれました。それも私たちの言葉(中国語)で。売ることが目的であれば、見栄えの良くなる高機能な生地を勧めますが、実際の使用を考えるとオーバースペックになることもあります。もちろん価格も高くなる。彼らとじっくり話をして、数百種類ある生地から彼らの求める旅バックパックに最適な生地を私は勧めました。
縫製工場長 Tang正直創業以来最も難しい依頼だった。縫製スタッフにも言われたよ、この生産は難しすぎると。それでもporterraの熱意に応えたかったんだ。だから私はグラム単位で軽くすることに彼らと一緒にこだわって理想のものができたと思う。このバックパックを是非背負って、多くの人にも実感してほしい。
パタンナーこだわり満載のリュックを是非使って!”50枚以上の型紙から出来るこのリュックだけど、余計なものをできる限り省いた作りにしたの。作りは非常に複雑で難しいけど、機能満載のこのバックパックを使ってみて欲しい!
縫製工場リーダーこんなに工程が多いリュックを作ったのは20年で初めて。作りながら、強度を保つために、途中で私の考えも伝えながら、4日かけて縫製を行ったの。本当に大変だったけど、新しい発見もあった。自信を持ってporterraのバックパックを薦めるわ。
生産管理リーダー私は量産のことを考える立場だから、最初この工程は出来ないと言ったの。でも諦めずに色々な案を出してくるから最後はやることを決めちゃったわ。ショルダーベルトの厚みに数ミリ単位でこだわられていて、最後に縫込みも入れてと言われたのよ。私は出来ないわよ、と言ったわ。でもこの厚みと縫込みが絶対に必要で、どうにかして欲しいとporterraとうちの社長に何度も頼まれたの。そこまで言われたら、断れないわよ。でも完成品のクッション性は最高だった。是非背負って実感して。
100年使うことがカッコいい世界に
全ての人が考えなくてはならない環境問題。それに対する、私たちの答えは買い換える必要のない”100年使える”ものづくりでした。いくら環境負荷の小さな方法で、ものづくりに取り組んでも、もし2~3年しか使われず買い替えられてしまったら結局は意味がありません。バックパックの修理痕や傷が思い出の一部になる。道具から、旅を共にするパートナーへ。私たちは、ものづくりとサポートの面で使い手と一緒に、100年使うことがカッコよく、それが当たり前になる世界を目指していきます。
PortePackと100年
私たちはこんな世界を目指しています。

2026
初めての一人旅
大学最後の年。勇気をもって飛び出した初めての一人旅。バックパックに荷物を詰め込み出発。空港で声をかけてくるたくさんのバイタクに戸惑う。さらに、急な雨で何日もかけて考えた計画が水の泡に。雨宿りのために、たまたま入った小さなローカルレストラン。落ち込んでいる私に声をかけてくれる店主。適当に頼んだメニューが最高に美味しい。少し歩くと、目の前に現れた、きれいな夕日に心が救われた。予定通りにはいかなかったけど、ガイドブックではできない経験。これが私にとっての一生忘れない、そしてPortePackとの最初の旅。

2029
繰り返しの日々と旅
就職活動を勝ち抜き、大手企業に就職。周りの期待に応えられたことが嬉しかった。一見すると華やかな社会人生活。SNS用の写真を撮りながら、笑顔を振り撒く。しかし、常に心のどこかに冷めた自分がいた。私はどこに向かっているのだろうか。そんな日々に刺激を与えてくれる旅はいまでも続けている。誰にも気を使わず、誰の目も気にしない、旅先でのそういう時間が何よりも心地よかった。

2034
自分の人生が始まる瞬間
今回は、留学時代の友人を訪ねるタイへの旅。友人たちとの久々の再会。同年代の友人たちは、これからの夢を互いに語り合う。そんな中、自分の勤めている会社がどれだけ良いかを必死に語る私。だって、”もう”28歳の私。しかし、友人の一言が私の人生を変える。”まだ”28歳だから、これから色々できるね。
人生のレールに乗ったと思っていた私は、踏み外さないことだけ考えていた。
進むべき道はまだ変えても良いんだ。もっと挑戦して良いんだ。
そう思えて、心がすっと軽くなった。

2058
最高の人生
タイで友人が放った一言がきっかけで大手企業を退職。その後、興味あることに色々挑戦しながら、いまはイギリスで役者として人生を歩んでいる。経済的な安定はなかったが、本気で取り組めば、いつだって必ず助けてくれる人が現れる。最高に楽しい人生。パートナーとも出会い、子供にも恵まれた。私の人生という旅路を共に歩んできたPortePack。いまでは息子の旅を支えてくれている。

2076
PortePackが繋ぐ家族の思い
お母さんからもらったPortePackと初めての一人旅。行き先は、お母さんが初めて行った国。50年たったいまでも、あの小さなレストランは営業していた。正直、味は普通だった。
ほとんどの人にとっては知ることのない場所。でも、お母さんにとっては大事な場所。
街を歩いていると夕日が目の前に現れた。息を呑むほど美しい。50年前のあの日もこんな感じだったのだろうか。50年たった今日、僕にとっても大事な場所になった。いつまでも、PortePackが僕たち親子をつなぐ。

2126
3世代の想いを紡ぐ
PortePackの最初の旅から100年。おばあちゃんが買ったバッグをいまは孫の私が背負って旅している。
いまでは当たり前になったひとつのものをずっと使うという考え。それを100年前にしていたおばあちゃんはすごいと思う。
いま私が旅して見る世界は、同じ場所であっても、おばあちゃんが見た世界とは少し変わっているのだと思う。でも、旅がワクワクする体験に満ち、最高に楽しいものであるということはいつの時代も変わらないはずだ。
3世代に渡る旅の思い出とともに、PortePackを背負って私は今日も旅に出る。
























