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【旅ブログ】モルドバ|Takae

【旅ブログ】モルドバ|Takae

【旅ブログ】モルドバ|Takae 

旅の動機

 

モルドバの「旧オルヘイの洞窟修道院」に行ってみたかったから。

Episode.1

60ドルのプライベートツアー

 

ーーモルドバって行ったことある人少ないかもしれないですね。

Takae:はい、あまり情報もありませんでした。とりあえず、行ってみようということで、現地には着いたものの、バスの乗り方もよくわかりませんでした。今回の旅の目的である洞窟修道院に行くために、現地ツアーが催行されていないかを街に出て調べ始めました。日本人に限らず、そもそも観光客自体が少ないモルドバには外国人向けのツアーが全くありませんでした。


ーーまだ、観光地化されてなかったんですね。

Takae:はい。それでも現地の旅行代理店を何件か訪ね歩いていると、あるお店で”プライベートツアーを作ってあげてもいいよ”と言われました。金額を尋ねると日帰りで120USドル。当時、ヨーロッパでも二番目に貧しいと言われていたモルドバではなかなかの金額でした。


ーー外国人プライスですね。

Takae:さすがに高いかなと悩んでいたのですが、お店のスタッフが”うちの会社のスタッフが、国内ツアーのパンフレットを作成したいので、写真が必要なのでそのもしスタッフを同行させてOKなら、更に半額にするよ”と提案してきました。私としてはただ同行する人が増えるだけで半額の60ドルになるならお得だと思いすぐに承諾し、翌日朝からプライベートツアーに申し込みました。


ーー確かにそれはラッキーですね!

Takae:さらについていたのですが、宿泊していたユースホステルに戻り、リビングにいたアイルランド人の青年に修道院に行くことを話すと、60ドルの半分を負担するから参加させてくれと頼んできました。私はもちろんOKと伝え、結局元々120ドルだったツアー代を30ドルまで下げることができたんです!


ーーなんかドラクエみたいでいいですね笑!

Takae:ツアー当日は、迎えに来た車に私とアイルランド人男性と旅行代理店のスタッフ(モルドバ人女性)3人が乗りこみ洞窟修道院い向かいました。修道院はもちろん素晴らしかったのですが、そことは別に滝にも連れて行ってもらえたり最高の思い出になりました。一人で旅の最中、現地で知り合った旅人や、現地の方と旅をすることは貴重な出会いでもあり、本当に貴重な旅の経験になると思います。

Episode.2

水道水を飲めるということ

 

ーー海外だと日本の感覚で水道水飲めないですよね。

Takae:はい、海外旅行に出掛けると、結構日本のように安全に水道水が飲めない地域があります。私がモルドバへ旅に行った頃は、首都キシナウ(キシニョフ)界隈で水道水を飲むことは、かなりリスキーだと知りました。近くの河川に化学物質が流れ込んでおり、その水を使っているとのことでした。真偽のほどは定かではないですが、ミネラルウォーターを飲んだ方が無難だと思い、お店で買うようにしていたんです。


ーー日本ではレストランなんかで飲料水が出てくることは当たり前ですが、海外ではそうでないこともありますよね。

Takae:はい、昼間は町を歩いるときに通りかかった店でミネラルウォーターを簡単に購入できました。しかし、夜中は治安の問題からあまり外に出掛けたくなかったので、常に余分にストックしておかないといけなかったのでちょっと面倒でした。また、ミネラルウォーターの値段が、物価に比べて安いわけでもなかったので水問題を何とかしたいとずっと思っていたんです。そんな時、たまたま通りすがった店の棚に通常の半額くらいのミネラルウォーターのボトルが並んでいることに気がつきました。


ーー半額はちょっと怪しいですね笑。

Takae:何が違うんだろう?と思ってルーマニア語(モルドバの言葉)で書かれているボトルのラベルを見ていたんですが、知らない単語だらけで読める気がせず諦めました。それでも安かったので、ひとまずその水を購入して、泊まっていたホステルに戻り、宿の共有スペースに座っていると、そのボトルを見た宿泊者の外国人が一言、”水道水、買ったんだね”。最初は想像もしていなかったので、何を言われているにかわからなかったのですが、ラベルにあったTap waterという文字を指さし教えてくれたんです。


ーーあ・・・笑。

Takae:まぁ買うときにTap waterその文字に気づいていたとしても当時はtap waterが水道水だという意味だと知らなかったので結局買ってはいたと思いますが笑。 幸いお腹は無事だったので、蒸留した水道水だったと自分を納得させました笑。水道水を売るだなんて、と当時本当に驚かされし、日本にはいつでも飲める水道水があることに有り難みを感じました。

Episode.3

甘いスパイシーワイン

 

ーーモルドバのお土産って何か有名なものありますか?

Takae:私、お酒が好きなんです!だから最終日に空港の免税店でワインを購入しました。他のものはよくわかりません笑。店員さんにスパイシーな味と言われたので、辛口のワインという認識で購入しました。日本帰国後、年末の紅白歌合戦を観ながらそのワインを飲もうとそれまで大事にとっておきました。


ーーモルドバのワインで1年を締め括るなんてなんか素敵です!

Takae:年末になり、楽しみにしていたワインをいざ飲んでみたら、全然スパイシーじゃなかったんです。むしろ甘々でちょっとがっかりしました。というのも、このワインを買った後に訪れたハンガリーでもワインを失くすことが怖くて、崖までかついで運んだワインだったんです。苦労して無事に日本まで持って帰ってきて、年末まで楽しみにとっておいていたそのワインが甘かったんです。


ーー苦労されたんですね笑。そんなに甘かったんですか?

Takae:まぁ、でも人によって日本酒の辛口の捉え方って異なるので、国によって辛さの基準が違うのかなと思い、自分を納得させました。どう考えても甘かったですけど笑。でも、こういうのって実際に現地に行って体験しないと本当にわからないことで、スマホの翻訳アプリでは訳せない部分なんですよね。実際に現地に行って知ることって大事ですね!

旅人プロフィール

Takae 

 47都道府県と世界五大陸50か国を一人旅した、女性トラベラーです。旅先で見た美しいもの、おいしいもの、面白いものをブログで紹介しています。


私にとって旅とは

“知らないを知り、なんだろうを体験する”

 

自分の知見と経験を広げる手段のひとつです。「現地の人にとっては日常」だけれど、「自分にとっては非日常」。合わせ鏡のような場所に足を運び、その場所を体験し、感じることで自分の日常をより深く味わうための手段だと思っております。

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