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【旅ブログ】カナダ|Tesu

【旅ブログ】カナダ|Tesu

【旅ブログ】カナダ|Tesu

旅の動機

 

幼い頃から好きだった赤毛のアンの舞台に行くことが夢だった。さらに、好きなカナダ英語を学びたかったから。

Episode.1

初めてのヒッチハイク

 

ーーカナダへはワークエクスチェンジという制度で行ったんですね。

Tesu:はい、簡単なお手伝いで食事と宿泊先を提供してもらえる制度で、高校生の私はお金もあまり無いのでとても助かりました!


ーーそれはいいですね!

Tesu:滞在中もできるだけ節約してました。でも、やっぱり色々なところに行きたくなってしまうんですよね。せっかく新しい地に来たわけですし!ただ、バスなんかを使うとお金がかかるので、そこで思いついたのがヒッチハイクでした。人生初です笑


ーー初ヒッチハイクが海外ってなかなか勇気ありますね笑

Tesu:いま思えばちょっと怖いですよね。お金を持たないと人間大胆になれたりしますね笑


ーー順調に車は捕まえられましたか?

Tesu:家から目的地まで40km弱あったので、2台の車に乗ることになりました。1台目は優しいおばあちゃんで、車内でも色々と話してくれてとても楽しかったです。おばあちゃんにお礼を言って別れてまたヒッチハイクを始めました。すると1台の車が停まってくれたんですけど、2人組の男性だったんです。しかも、車の中も着ている服も正直あまり綺麗でなくて、乗っても大丈夫かなと不安になりました。


ーーそれは男でも不安になりますね。

Tesu:でも、いい人そうな人たちだったので結局乗ることにしました。乗車中はGoogle mapを常に見ながら、道を外れていないか確認していたんですけど、2人の男性と話しているうちに彼らは内装仕事をしていることがわかって、服とかが汚れている理由がわかり少し安心しました。さらに、途中で立ち寄ったカフェではマフィンとコーヒーをご馳走してくれたり、結果的にはとてもいい人たちでした。


ーーそれはいい思い出になりましたね。

Tesu:はい!でも、やはりひとり旅で、特に女性の場合はヒッチハイクはあまりお勧めしませんね笑。


Episode.2

お仕事とロブスター

 

ーー滞在先はどのように探すんですか?

Tesu:専用のウェブサイトがあって、それを使って探します。滞在先がないと帰国しなくてはならないんですが、1軒目の滞在を終えたあと、次の滞在場所がなかなか見つからず焦って探しました。その後、やっと見つけた2軒目の家なんですが、そこのお母さんの気性がちょっと激しくて。。


ーー怖い感じの人だったんですね

Tesu:はい。その家には私以外にも他に2人一緒に働いていたんですけど、その2人が理不尽なことでお母さんに怒られ、”もう限界!”って途中で出て行ってしまったんです。私はなんとか頑張って1ヶ月いたんですけど、最終日にそのお母さんがロブスターを買ってきて、ご馳走を振る舞ってくれました。


ーーそれは頑張ってよかったって思いますね

Tesu:ロブスター食べながら、振り返ればいろいろなところにも連れて行ってもらったり、たくさんの人たちとも出会えたなって思って。確かに、ちょっと怖いこともあったんですけど、今思えば仕事に厳しいだけで、面倒見もよく感謝しています。


ーー良い事も悪い事も全部貴重な経験になりましたね!

Tesu:最終日の朝食は、カナダの代表的朝食の1つであるエッグベネデュクトでした。これは滞在先のお母さんが見送りの気持ちを込めて最後の朝に作るメニューと決めていたようです。美味しくて、なによりも作ってくれた気持ちが本当に嬉しかったです!

 

Episode.3

カナダのパパとママ

 

ーーワークエクスチェンジだと色々な人たちと出会えそうですね。

Tesu:そうなんです!たくさんの方々と出会いましたが、その中でも1週間だけ通っていた語学学校から紹介してもらったホームステイ先の老夫婦との出会いがカナダでの最高の出会いとなりました。実際に滞在したのは1週間だけだったんですが、カナダにいた間に何度もお邪魔して、仕事のこととか生活のこととか色々と相談させてもらいました。彼らからすると1週間の滞在期間中以外に関してはホームステイ先としての収入も得れないのに、すでに住んでない私のことを色々と気にかけてくれたことが嬉しかったです。


ーー無償の愛ですね

Tesu:はい、私にとってはカナダのパパとママです!ちなみに、ヒッチハイクをしたことなんかも話したら、”そんな危険なことはもう2度としないで!”と本気で叱られました。笑


ーー本当の娘みたいに気にかけてもらっていたんですね。

Tesu:でも、まだ続きがあって、車に乗せてくれた内装業の男の人の事を話したら、“名前はベンじゃない?”と聞かれました。実はここの老夫婦とベンは知り合いだったんです笑。ママは“ベンって良い人でしょ”って笑っていました。笑


ーー世の中広いようで狭いですね笑。でも素敵な出会いは、別れる時がとても辛いですよね。

Tesu:そうなんですよ。でも。最終日は車で空港まで送ってもらったんですが、最後に”いつでも帰ってきなさい”と言われて、別れることは悲しかったですが、本当に幸せな気持ちになりました。


旅人プロフィール

Tesu

 旅する女子高生。高校3年次に休学し、20カ国を1人で旅する。同年にブログを始め、旅の楽しさを広めるために活動中^ ^

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私にとって旅とは

“新しい自分を見つける方法”

 

常に新しい発見や出会いがあり、それらを吸収して自分のものにする楽しさがあります。初めての環境の中で自分を意識し、自分を見つめ直したり、新しい自分を見つけ出す機会にもなります。

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